坐骨神経痛は普通、保存療法で治療を進めながら経過を観察していくのだ。
保存療法には薬物療法、装具療法、温熱療法、運動療法等が在り、ドクターと理学療法士の指導のもと、症状にあった治療法を組み合わせて実践する。
坐骨神経痛の治療に用いられる薬には以下のようなものが有る。
★末梢血管拡張薬
最もおおく使用されているのがプロスタグランディンと云う薬で、この薬には血管の平滑筋を緩めさせて血管を拡げる機能が有る。
血管が拡大する事に拠って神経の血流がよくなり、痛みが低減される。
坐骨神経痛等は、普段の生活の中で姿勢やポーズや動作に気を付け、運動やストレッチを取り入れる等、自己管理でも症状が改善される。
治療も、即手術と云う事は少なく、保存療法がとられるケースの場合が少なくないのである。
ここでは保存療法の中の温熱療法にかんして、談じたいとおもう。
温熱療法とは、患部を温める事で血管を拡げて血液の流れを促進させ、痛みや痺れ等の症状をやわらげる治療法である。
病院での温熱療法として以下のような方法が有る。
★ホットパック
治療用パック(特殊な泥を木綿の厚い袋に入れたもの)を80℃の湯で温め、それをバスタオル等に包んで患部に当てる。
15分-20分ほど温めた後、痛む部分を動かし軽い体操等を実践する。
退院後は自己管理をつづけながら、必要に応じてリハビリテーション科にとおって理学療法を受ける事も有る。
具体的なリハビリの内容は、各個人の回復度や術後の症状に拠ってちがう。
主治医や担当の理学療法士から解説を充分に受けて欲しい。
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