腰の痛みや足の痺れ等､
坐骨神経痛や腰痛はその症状でじわじわとその人の生活を脅かする｡
はじめは｢このレベルなら大丈夫｣と軽く考慮していても､その痛みの原因を無視しつづける事で症状が悪化し､普段の生活や仕事にまで支障をきたす事に成りかねない｡
何かからだの様子がおかしい､と気付いたり､無理がかかってるな､と実感したら､早目に病院を検診したりからだに負担をかけない生活を改善するべきだろう｡
腰椎椎間板ヘルニアの保存療法にはどんなものがあるのだろうか｡
まず腰椎椎間板ヘルニアのおよそ8割が自然に治癒する事から､安静を指示される事がおおく有る｡
｢安静｣と云われるとベッド等に横になって殆ど動作してはいけないようなイメージをもつ人が少なくないとおもうが､このケースの場合は腰痛や
坐骨神経痛を悪化させる動作のみ規制され､あとは普通のままでよいとされている｡
勿論他の病気等では臥床を強制されるほどの安静を必要とするものも有るが｡
★股関節のストレッチ
床に片膝を立てて､もう他方の膝を後ろにつくるのだ｡
そのまま膝を立てた方の足に体重をかけながら､急がずゆっくりと腰をのばしてからだを下方向に落としていくのだ｡
左右の足を替えて10回ずつ実践する｡
症状の悪化に拠って､失禁や股間に熱感をおぼえる事も有る｡
これは坐骨神経が排尿の機能をコントロールしているためである｡
ただ排尿障害がおきたケースの場合､その原因が
坐骨神経痛ではなく女性なら老化に拠って､男性なら前立腺肥大症によるものと間ちがえられる事が有る｡
適切な治療を受ける為にも､自身で原因を決めつける事なく､整形外科か泌尿器科を検診して欲しい｡
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