坐骨神経痛の症状として、下肢の痛みの他に痺れもよくあらわれる。
痺れと云うのは相当の人が経験した事のある感覚だとおもう。
例を挙げると正座をしていた足をほぐした時、腕に頭をのせたままうたた寝したあと、等、足や腕に痺れを実感した経験は殆どの人がある事だろう。
これらの痺れは時間の経過と共に消失して、後遺症も残らない事から、殊更に懸念する人もいないとおもう。
坐骨神経痛のメインの原因として、腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアがある事は前に談じたが、このどちらもが併発しているケースの場合も有る。
普通、狭窄症が原因のケースの場合は上体を後ろにそらすと下肢の痛みが増し、ヘルニアが原因のケースの場合は前屈姿勢やポーズで痛みが増する。
また、以前は腰痛の改善と予防には腹筋と背筋を鍛え上げる運動がよい、と奨励されていたが、椎間板ヘルニアの患者(クランケ)にはあてはまらない事だそうである。
腹筋運動を実践すると椎間板を更に圧迫する為、ヘルニアの症状を悪化させてしまうのである。
その為、椎間板ヘルニアの殊更に急性期にはからだを前後にシフトさせる腹筋運動は実践しないようにして欲しい。
他にも、ヘルニア型
坐骨神経痛の人が敬遠したい行為は前かがみに成る、あぐらをかく、横すわりをする、やわらかいソファにすわる、足を投げ出す、等である。
朝の洗面時に足をのばして実践するとからだが前かがみになる為、少し膝を曲げて洗面すると腰への負担が低減される。
また正座を実践する時は、膝と太ももの間に座布団かクッションを挟むようにするとよいだろう。
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